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11月29日(水) 日本特殊教育学会

2017-11-29

こんにちは!

児童発達支援&放課後等デイサービス

こどもプラス島名教室です!

 

日にちはあいてしまいましたが、

9月16日から9月18日に愛知県名古屋市で

開催された日本特殊教育学会に参加してきたので

その報告をさせていただきます(^^)

 

私は大学の卒業研究で

「幼児期における協調運動能力の評価に関する研究」

という題目で、発達性協調運動障害の早期発見のための

質問紙を開発することを目的とした研究を行ってきました!

今回はその研究をもとに、ポスター発表をしてきました!

 

 

発達性協調運動障害ってなんだ?と思う方もいると思います!

発達性協調運動障害とは、協調運動技能の獲得が

生活年齢や知的能力から期待される水準よりも

著しく低い状態をいいます。

有病率は、6歳から11歳の子どもの約6%とも言われています。

 

みなさんが子どもだった頃を思い出してみてください!

子どもの頃は、サッカーや鬼ごっこ、鉄棒や縄跳びなど

体を動かす遊びをすることが多かったと思います(^_^)

そして、その遊びを通じてお友達との関係を作ってきたと思います!

また、体育の授業や図工の授業など、運動や手先の器用さが

目立つ授業が中学や高校に比べて多かったですよね!

発達性協調運動障害のお子さんは、運動のぎこちなさがあるために

遊びに参加できず、孤立してしまったり、不器用さがあるために

集団生活の中で劣等感を感じたり、自己肯定感が低下したりしてしまう場合があります。

そのため、発達性協調運動障害には早期発見・早期支援が大切だと考えられます!

 

説明が長くなりましたが・・・

ポスター発表では、作業療法士の方や療育センターの方、

全国から来た、運動について研究している教授の方々

特別支援学校で働いている教諭の方々などから

お話や意見をたくさん聞くことができました!(^^)!

 

 

私はいつも、「なにか1つでも得意なことを作ってほしい!」

「すごい!と言われる経験を増やしたい!」

「できた!を増やしたい!」「運動って楽しい!と感じてほしい!」

と思いながら、運動遊びをしています\(^_^)/

 

今回の学会発表で学んだことを生かして

もっともっとみんなの笑顔・自信につながるような

教室作り、運動遊び作りをしていきたいと思います(*^_^*)

 

こちらの本に発達性協調運動障害についてわかりやすく

書かれていたので、興味がある方は読んでみてください☺

 

 

指導員:古屋

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